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2009年11月19日 過去の美化

一般的にも昔の事は美化される傾向が強いと思う。
昔のxが良かったとか、僕も最近そういうのが多いタイプなんだが、でも実際今のまま昔に戻りたいかって聞かれて、何人の人がYESと答えるだろうか。

未だに夢に出てきてうなされるんだが、目が覚めると自分が学生に戻っていてあの生活を続けるというタイプの夢。
それは僕には悪夢に感じられる。

最近読んだ本に、断る力ってのがある。
軽いノリで読んだんだが、断る事ってのは本当に大事だとつくづく思う。

著者の勝間さんは20代の自分に伝えたいと冒頭で書いていたが、自分は10代、いやもっと前からNOという力を持っていく必要が、今までの世界でも、そしてこれからの世界ではもっと必要だと思う。

それは好き勝手にやりたい放題やればいいってことではない。
そういう単調的な思考にしか至れない人はもっと慎重に見つめてみるといい。

自分が納得できない事、向いてない事を無理して続ける事。
そういう環境、生活にNOって言う事。それが大事だと僕は感じた。

僕はNOって言えなかった。両親の期待に応えるために、世間体を守るために、自分に嘘ついて生きてきた。そんな事が向いてないってのは何十年も前から傾向としてわかっていたのに。

仮に今の僕が、望まれない存在であっても僕はかまわない。
僕は今を少なくとも納得して、扱っている。

過去の美化により、現実からの逃避が短い期間可能になるが、それでも現実から人は逃れる事はできない。
生きていかなきゃいけない。

逃げたくても逃げる事はできない。死を持ってもそれは実現できやしない。
生きよう。自分を保つために。

自分の大切に思っている事を曲げてまで何かをやらなければいけないなら、そうしないと生きていけないなら、そんな生活くそくらえだ。

そうしないと生きていけない、あるいは守るものがあってそうせざるをえない人がいるのは知っている。
でもそんな生活は糞だと思う。

汚い言い方でごめん。でもそう思う。
逃れる事は何人もできない。

自分を騙しちゃいけない。自分に嘘をついちゃいけない。
気がついたならそれをやめないと。難しいけれど少しずつ修正をしないと。

本当に後戻りができなくなって、老いた姿になって涙が止まらなくなる。
自分のやっている事が本当にわかっているのだろうか。

僕はわかっているのだろうか。あなたは?

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