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日系ヘッジファンドに会社訪問してきたよ



この本を興味を持って買って読んでいたら巻末に日本のヘッジファンド会社が紹介されていた。
グーグルで片っ端から検索していったら新卒募集している会社がいくつかあって、その中の一つに今日行ってきたよ。

一言で言うとベンチャー企業。
細分化された職種の中の歴史が浅い事業に集中投資して、収益を上げているみたい。

とりあえず社長が高圧的な人でびびってしまったというのが一番大きな印象かな。

日本のGDPはいくつだって聞かれて、学生が答えられなかったのが気に入らなかったのか以後、ずっと不機嫌モードで「新卒は入って10年は使い物に鳴らない」とか「稼げもしないひよっこにモノを言う資格はない」と言いたい放題だったよ。

反論できないし、彼の言っている事は正しいんだけれど、そんなにあなたは偉いんですか?っていう疑問が拭えないまま時間が過ぎた。

まあこの辺とか見るに自分がマイノリティーとは思えないわけだが、ハッタリをかまさなければ生きていけないシーンがあるから仕方ないのかな?

ベンチャーに勤める上での心の救いって、周りの人が組織から自立していて尊敬できる事であったり、適度な自由度だったりするわけだが、大手→ベンチャーへの転職は可能だが、ベンチャー→大企業は無理とか聞いちゃうと躊躇してしまう。

もはや終身雇用の時代じゃないから、一歩目の会社としては、いい意味でも悪い意味でも社会人としての基本をみっちり教育してくれる日本の大企業がいいと最近考えるようになっています。

今日の会社訪問で他に印象的だったのが「日本の未来の中の人口という軸で考える時、人口減は明らかなため製造業は新しく起きる事は今後まずない。そして、個人資産はあるが競争力が低下していく国(日本の事です)においては、既存の資産を運用していく事でしか生き残れない。」という社長の言葉。

ネガティブな視点からの金融業界で働く意味の提案だったわけだが、これは正しいと思う。
これからは移民を受け入れない限り労働力の確保は無理だし、彼らを雇うためにも資産が必要。
銀行に預けてもおいても資産はほとんど増えないから投資をすることで高い利回りを得ていかないと資産は増やせない。

そういった仕事のニーズが今後は増していくし、すでにフラット化している世界の中で日本のプレゼンスは今後低下していく(あるいはすでにしている)とするならば、なおさらモノ作りとしての発展よりも、市場の解放と規制緩和により世界から資源を調達する事で経済規模を維持ないし拡大していくしかない。
具体的には香港だとかシンガポールのような発展が理想なのかなーと思うのです。

あともう一つ印象的だったのが「自分を殺して目の前の仕事を確実にこなしていくことで信頼を得る事が出来る。信頼を得る事ができれば大きな仕事を任せられるようになり、そういった経験を積んでいって初めて自分のやりたいことがわかるようになる」というのを社長が言っていて、これも正しいなーと思った。

何か新しい事をやろうと思って、最初は憧れで良い面しか見ないでやろうとしたり、周りの人から頼まれたときも考えずに「わかりました。やります。」と今までは答えてきた。
それでうまくいかないと投げ出して「辞めます」って言ってきた。
これでは信頼は得られませんね。

言い訳をさせてもらうならば僕の場合、特に大学では組織から完全に浮いてしまっているので、自分を支持している人間がいない状況になるともう打つ手はない。
責任を破棄するというよりは、組織の維持のために自分が身を引いた方がいいのでは?と考えて撤退をしてきた。

一人で出来ない事”仕事”はチームプレイが基本だから周りが期待している事に応え続けなければいけない。
だけどこれってかなりしんどい。

僕には自分で企画立案をしたボランティア活動があって、地域のコミュニティーから信頼を得るまでになったけれど、彼らの期待に本当に応えられているのかはわからない。

本来のある姿(ゴール)と周りからの期待が異なる場合、その差をどう埋めるのか。
特に本来のあるべき姿がマイノリティである時は、周りの期待がマジョリティになり、その乖離で苦しむ事になる。

それは道徳であったり、自分の流儀であったり、潜在的なニーズであったりいろいろあると思うが、結局の所、バカの壁を完全に埋める事は不可能と開き直り自分が正しいと思った事をやり続ければいいんじゃないかなーと今は考えている。

人との付き合いも同じ。
損得だけじゃないけれど、人によって自分に合う合わないがどうしてもあります。
おつき合いしてもバカの壁が埋められる余地が見いだせないならば「ご縁がありませんでした」って丁重にお断りするべきなんだろうけれど、今の自分にはそういったnegotiateする能力が不足しているんだよなー。

長くなってしまったけれど、やはり自分は金融業界で働いてみたいという思いが強くなった事、仕事をするようになって周りからの期待にどうやって応えて、同時に自分が成長していくか?なんてことをシリアスに考えるようになりました。

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コメント

ヘッジファンドで新卒募集ってすごいですね!そして、社長の言葉はどれも非常に的を得ていますね。

ヘッジファンド業界はとても厳しい業界だと聞いています。
僕の先輩が投資銀行でトレーダーとして働いています。この前、就職活動で東京に行ったとき、その先輩のお家(もう少しで億ションの域…)にお邪魔させてもらったのですが将来はヘッジファンドをやりたい!って言ってました。

お前も株の分析がしっかり出来るようになったら一緒にやろうぜ!

って言ってくれましたが、僕は怖くて出来ません…
というより、まず、就職活動をなんとか無難に乗り切らなければならないという状況ですが…汗
のりたまさん

投資銀行にしろ證券会社にしろ組織に使われている身分でいる間は採取される割合が多くなってしまうのが悲しい所。

ヘッジファンドは客にもリスクを要求するのですが、自分たちもリスクを取る。
例えばある不動産ヘッジファンドではファンドマネージャー自身の資金をファンドに投入をし、パフォーマンスが悪い場合は自らの資産を失うという方法を取っている所もあるそうです。

実力のある人にとってはやりがいだけでなく、正当な報酬を客に要求できるヘッジファンドは魅力的な場所なのではないでしょうか。

細かい点が少し気になりましたので非常に恐縮ですがコメントを。

まず「投資銀行=証券会社」ですね。

>ファンドマネージャー自身の資金をファンドに投入をし、パフォーマンスが悪い場合は自らの資産を失うという方法を取っている所もあるそうです。

このようなヘッジファンドはけっこう良くあると聞きます。
コメントありがとうございます。

非常に高いプライドを持って働かれている方が多いと聞いているのであえて分けて書いてみました。
證券会社の業務の中の一つが投資銀行業務というのが正しいんですが、外資系の金融機関=投資銀行というイメージが強いのは僕だけですかね?

気分を害されたならばお詫びします。

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