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シルクロードの滑走路 (単行本)



学生にも毎年人気の総合商社で働くとどんな感じの生活になるのか?をイメージする上で役立った本。

国と国の事業や商品を繋いでその利ざやを稼ごうと思ったら自らがリスクと主体的に取っていかなければいけない。
そしてまだ市場が効率化されていない(であるがゆえにそこに進出していく価値がある)国のヒエラルキーと戦うのはとっても骨が折れる仕事であること。

とはいえ、それらの仕事を達成をしたときの喜び、その後自分の成し遂げた仕事によって国と国が繋がり経済の発展に貢献していく様は大きなものだ。 異なる市場から商品を調達して利ざやを稼ぐというのは自分に取っ手は当たり前で、それが裁定取引って言うことを知らなくてもやっていた。
当然、それを仕事してやっていくことができる業界には興味がある。
しかしながら今日の個々人が商社を通じずに直接海外とやり取りをすることが可能なフラット化した世界において、商社の存在感は薄れていくのではないか?

一年前にはこう思ったので見向きもしなかった。
今もその考えは変わらないけれど、今年は食わず嫌いをしないで異なる業界も見ようと決めているので説明会だけでも参加しようと思う。

先進国の人間の仕事が後進国の人間に奪われる危惧という指摘について思うのは、拝金主義で全てを割り切らねばならない貧しい人たちと違って、先進国の人間は倫理面からの判断をする余裕があるというメリットがある。

これは豊かになった国に住む人でないとできないし、今までに出会った外国人を見ていてもそう思う。
拝金主義も完全に悪いかというとそんなことはなくて、モチベーションを保つ上での要素であることは事実。
しかしながらそれも度を過ぎると周りとのリレーションの悪化、しいては自分への信頼を失う危険性を秘めている。

今、フラット化してしまった世界で総合商社が案件から得られる収益というのはこの本にも書いてある通り、最低限のものであり薄利多売なのだろう。

セクター間におけるシンクタンクとしての役割、コンサルタントとしの役割、そしてもちろん財務面でのアドバイザーとしての役割など、多くの業界と関われるだけでなく、多くの仕事を経験でき、ビジネスマンとしてのキャリアを積む上では大変魅力的な場所だと思う。

自分の可能性を狭めないという意味では専門商社ではなく、総合商社のほうがコネクションを多く得られるため魅力的か?
とは言え住み慣れた生活から、長期にわたり命の危険さえもある場所で交戦し続ける覚悟があるかと言えば即答できるものでもない。

あれこれ考えても答えなんて出ないから自分の目で見て、耳で聞いて考え続けようと思う。

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