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葬儀について考えておくとよいと思うこと 前編

最近本や映画の紹介ばっかで、リアルでの話が全くなくなってました。

母が亡くなり、通夜があり、次の日に葬儀と2週間があっという間に過ぎました。当然ですがインターンも急遽中止させてもらい、友人や親戚に連絡を取ったり、身の回りの品を処分したりとタフな毎日が続きました。

最近、ニュースでも話題になっていたりしましたが、人の死に関わるビジネス、すなわち葬儀屋には詐欺まがいの不当に高い報酬を請求する業者があり、僕自身も実際どうなんだろうと思っていました。
現実的な話をすると、そういった業者は確実に存在します。僕は去年の12月に祖父を亡くしてその時に、葬儀を祖母経由で垣間みましたが、かなりぼられていました。

具体的には、葬儀業者が二言目には心付け(チップ)の相場はこれぐらいですとお金の話ばかりをして、予備知識のない祖母は言われるがままに払わされてかなりのお金が葬儀関連でかかっていました。

お世話になったことに対するチップであれば問題ないのですが、全く葬儀に関与していない営業に来た墓石の業者や葬儀場でのお手伝いさん一人一人全員にチップを払わせたりとかなりひどかったです。

僕も父もそんな祖母を見て、また自分の家族の葬儀を迎える日もそう遠くないと知っていたこともあり、実は母の生前から業者を下見していました。

それでどんな業者に依頼したのかと言えば、特別なことはない地元の葬儀屋さんです。

自宅から歩いて5分もかかならい場所にあること、事前に名刺をもらいにいった時に信頼できそうな人柄だったことがあり、母の死後もすぐにこの業者に連絡を取り、遺体を直接、業者の持つ遺体専用の冷蔵庫に移してもらいました。

その後は、葬儀をどのように進めていくのかを話し合うのですが、区が運営する葬儀会場や火葬場を紹介してくれ、余分な経費を大幅に削減してくれました。

なぜこれで削減できるのかというと民間の施設は利用するだけでなく、僕の祖母がそうであったようにそこで働くスタッフにチップを払わせたり、そもそもの利用料金がべらぼうに高いのです。

これに対して区営は非営利組織でかつチップを受け取ることを禁止しているので最低限の費用しかかかりません。

また初七日と葬儀を同時にやることで、遠くから来る人の負担を減らし、香典返しも同時にすませることができるというアイディアを提案してくれたりとプロとしてかなり信頼の出来る業者でした。

領収書、何にどれだけのお金がかかったのかを父から見せてもらいましたが、概ねフェアな値段でした。チップも必要最低限しか請求されていませんし、その他経費も内容を考えると納得できるものでした。

唯一例外的に高いと感じたのは食事でしょうか。葬儀に出席したことがある人はわかると思いますが、おいしくないんですよね。

あれは業者が事前に葬儀のようなコンスタントな注文に対して迅速に動ける配膳業者に注文をしているからなのですが、葬儀の日はいいとして、通夜の日は僕らも来てくれた人たちも食事はほとんどしないで会話がメインとなっていたのでもったいないと感じました。

業者さんは自分たちが手配できるなら好きなものを注文して取り寄せることも可能だと言っていたのでここはかなり改善ができると感じました。

通夜というのは故人の死を知った人がその場でしかなかなか会えない人と交流を深めることの出来る貴重な場なので、言い方は違和感がありますがある種のパーティ形式みたいなものです。

パーティでは人々は食事よりも会話を楽しみます。通夜でもそれは例外ではありません。僕自身、母の大学時代の友人、千葉に住んでいたときのご近所さん、病院経由で知り合った人たちと会話を延々としていました。結果、モノを口に入れている暇はありませんでした。

そもそも値段の割においしくともなんともないあんな料理に高いお金(僕らのときは参加者300人で70万ぐらいでしたが)を払うぐらいなら、ピザ屋と酒屋に出前を頼んだ方がよっぽど満足のいく質が得られるのにと思います。

例えばピザーラでミックスピザを注文するとしましょう。
ラージサイズが一枚3千円として、それを4人で食べて4人は概ね満腹になれるとします。(ここで個人差は無視できるものとします。)
300÷4=75
75×ミックスピザ単価(3000)=225000

地元の酒屋さんに頼んで冷えたものを事前に手配して届けてもらえるとします。ビール大瓶Ⅰケースを6千円とします。
1瓶で二人が十分にビールを楽しめるとします。(ここでも個人差は無視)通夜に訪れるゲスト全員がビールを飲むとは限りませんので(少なくとも僕は飲まない)ここでは半分の人が飲むと仮定します。

150÷2=ビールを飲む人が満たされるのに必要なビールの本数75
ビールⅠケースには20本が入っています。
余裕を持って4ケースを注文。
6000×4=24000

その他のドリンクとして水やジュースを買ってきて、コップは会場にあるものをレンタルできると考えれば、高く見積もっても残りの150人に割り振るのに2万円はかかならいのでしょう。

ここで事前条件を示さないといけないのですが、今回のゲストの数300のうち大半は父の仕事関係の方でそういった方はお焼香を上げると帰られるんですね。

なんでその後の食事に参加するする人は60人から70人がいいところなんです。つまりもっと安く見積もれる。

こんな感じで考えるとトータルで必要な食事のための費用というのは事前準備をすれば20万円かからないで済ますことが出来ると思います。

こんな話をだらだらとして何が言いたかったのかというと、事前に準備や当日を想定した手配をすれば葬儀にかかる費用なんてのはいくらでも安くすることができるということ。

香典返しも業者に頼まないで、結婚式に出席した時にもらえる”参加者がもらえるものを選べるギフト”にすればこちらが事前に勝手に定めたものより喜んでもらえるはずです。

一部の業者はこういった客が勝手にサービスを指定していくことを好まないでしょう(自分達が儲からなくなるので)。しかし事前に信頼できる業者を見つけておけば柔軟に対応してもらえる可能性は十分にあります。

あなたは身内の死後について考えたことがありますか?自分(家族)の葬儀はどんな感じにして欲しいのかを話し合ったことはありますか?

僕の家族は話し合っていました。そしてとても満足のいく葬儀を終えることが出来ました。

母を失ったことは寂しいですが、葬儀に多くの人が来てくれ、その交流を僕なりの楽しみ、また来てくれた人にも何かしらの意義を提供できたと思っています。

あなたの生活の中にも「誰もがなからず迎える死」について考える日があってもいいのではないでしょうか。
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