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フラット化する世界 ようやく読み終えた

The world is flat.

タイトルから何が起きているのかがわかるなら買わなくていいです。それにしても読むのに時間がかかります。翻訳本ということを考慮しても遠回しな表現が多く、無駄が多い。

随所で書評が書かれているので細かい所は割愛しますが、世界規模で仕事が奪い合いになり、個人はナレッジワーカーとしての器量を磨かない限り新しい時代では淘汰されていくという内容です。

上巻、下巻両方読みましたが、結論上巻だけで充分かと。つまるところこの現実に対する危機感を持って行動ができる人間になれればこの本を買った投資効果が得られると思うので、それ以上に多くの時間を割く必要はありません。

それにしても翻訳本というか英語圏の人間というのはどうもこういう言い回し方が好きですね。一見ロジックな言語に見えて文章という観点から彼らを見ると実に効率性の悪い表現をしています。それが翻訳本だからなのか、もとからそういう体質でそうなっているのかはわかりませんが、知的に見せるために同じ表現の繰り返しを使う事を避けるという仮説を元に評価をすれば「中身のないモノを回りくどい表現で固めて金儲けの道具に仕立てる」と指摘する事さえできるのです。

ハードカバーだから優れた内容である保証はどこにもないし、中身が充実するという保証もまたありません。

普段、新書(文庫)ばかり読んでいますが、中身がある本はハードカバーから移植されたり、あるいは最初から新書で出して認められてベストセラーになる本もたくさんあります。

最近だとウェブ進化論や女性の品格がそれに当たりますね。女性の品格はまだ読み終えていないので読了後感想をうpします。



話を本の内容に戻すと、下巻では「フラット化する世界で生き残るために先進国の人間は何をしなければいけないか?」という質問に対しては、ありがちですが強みと分野を確保してその道を突き進む事と書いてあります。



これは誰でもやっていることだと思うので、よっぽど自分のキャリアデザインを適当にしている人でない限り大丈夫だと思いました。自分の人生を適当に扱う事ができる人などどこにもいないと思うのです。

結局の所この本は買っても買わなくてもいい本だと思います。巷で絶賛される程優れているわけでもないし、現状報告レポートと他の本にも書いてありそうなキャリアデザインの啓発に終始していますし、本のタイトルと検索である程度は網羅できると思います。

B+といったところでしょうか。あとがきにはこの本は全人類必読と書いてありますが僕はそうは思いません。
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