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自分が受け持つべき分野のズレ リアル書店はマイノリティに特化した商品構成を展開すべきなのに、マジョリティに特化しようとして泥沼にハマっている

子供の頃、本屋に行く事はとても楽しみな事だった。


ファミコンの攻略本を読むことができたし、日本史が好きだったので歴史関連の雑誌を立ち読みできる事は至福の時間であった。


時は流れ、もはや攻略本という概念は世界から消えてしまいそうでさえある。
それはネットが普及したことが大きくて、
今時ゲームの攻略情報というのは下手すると販売されてから数週間でほとんど網羅されてしまうのである。


そうなると出版をして、情報を伝えていた攻略本という形態では太刀打ちが出来ない。
だから最近の攻略本は設定資料集や画集の要素を含めて生き残りを差別化しているものが増えてきたように感じる。



情報の伝達速度が飛躍的に向上したこと、
マニアック過ぎてビジネスにならない分野でもネットでならビジネスにできる可能性があること。

ネットが普及したお陰で上記の課題は著しく改善された。


例えばメルマガという媒体があるが、
数万のユーザーにメールを届けるには数時間がシステムを使ってもかかると聞く。


しかし、これをツイッターでやればほぼリアルタイムで数万、数十万に届けることができる。
伝達速度は飛躍的に向上をしているのだ。


本という形あるものを作ること。
僕は大学を卒業した後に最初に関わったビジネスで出版を手がけようとしたことがる。


だから少しだけ本や雑誌が発行されるまでのプロセスを感じたことがある。
それはおそらく今でもこんな感じだ。

企画を立てる → 構成を練る → 執筆、コンテンツ制作 → 編集や調整 → データを出版会社や工場に送る → 印刷する → 印刷されたものが上がってくる → 販売したり配布する


厳密にはもっと細分化されていると思うけど、上記のような流れがあって印刷物は流通していくのです。


これは実はめっちゃ効率が悪いですね。


途中に中継する人間や組織がたくさん入るので、意思決定に時間がかかり過ぎます。
何よりも致命的なのは鮮度の高い情報を届けることが出来ないということです。


本を書いている間にマーケットが変化してしまって、発行時点では古いデータになっているなんてこともあるわけです。


20年ぐらい前ならこれでも通ってたし、不便もそれほど感じることはなかった。


でも今は伝達速度が速いことが当たり前になってしまったので、不便だなって思うわけです。


時代は変化したはずなのに、書店に行けば昔から代わり映えのない販売戦略で、同じような商品構成が続いています。


ビジネスをやってたり、研究やってたり、高度な表現をやっている人は知識に対して投資することに価値を見いだせると思います。


新しいマーケティングの考え方があるなら読んでみたいと思うし、
最新の研究データが本にまとめられたなら取り寄せるだろうし、
芸術の分野で生きる人なら表現方法を書籍から着想するのではないでしょうか。


どの分野でもトップクラスの人間は全体の数%とするならば、

成功者の数=少数派=マイノリティ

という図式が成立するはずです。


そして僕が知っている成功者は例外なく、知識に対する投資を惜しまないという行動特性を持っています。

それは教養が高い低いという次元ではなくて、
大学に行った行かないという次元でもなくて、

トップ層という人たちはそういうものなんだと感じています。


僕は少し前に学生の人たちに向けて普遍的なマインドを身につけられる書籍をいくつか紹介しました。
かなりの数の人がリツイートしてくれたり、お気に入りに登録してくれました。


その本は2000円ぐらいの本なんですけど、学生にはもしかしたら高いと感じるのかもしれません。
学食3回分ぐらいの値段がするし、そもそもなんで今からそんなマインド身につけなければいけないの?って思ったかもしれません。
その辺りをもっと丁寧に説明してあげれば理解する人も増えたかもしれません。


でも実際の所身銭を払ってその本を購入した人は数人しかいなかったわけです。
多分その数人が僕の紹介した本に書かれたことを忠実に実践すれば結果が今後出ていくはずです。


なぜ人々はたかだか2000円の本を買うことにすら躊躇してしまうのでしょうか?


彼らのマインドがダメだからではないと思ってます。


世の中には高校を卒業して、大学に進学して、面接を突破したような社会適合性が高い人達がたくさんいるのですよ?


それだけ難易度が高いことができる人たちが優秀でないはずはありません。


ではなぜ書籍が売れないのか?


推測1、 書籍にお金を割く余裕が無い あっても他の事の優先度が高まっている

AKBのCDを買ってしまうのかもしれません。
同僚とお酒を飲みに行ってしまうのかもしれません。
ゴルフクラブのほうが買いたいものの上位にランクインするのかもしれません。

そうなると本を買うお金なんて残ってないよというわけですね。


推測2、 書籍に投資して成功体験を得たことがない

これは実は多いんじゃないかと思ってます。

特に自己啓発本。
あれ読んで変われた人ってほとんどいないんだと思います。
だから同じ事書かれた本が毎年たくさん発行されてますよ。

推測3、 プロフェッショナルではないので本を読んでまで吸収する必要性に迫られてない

これも一定数であるのかと見ています。

研究者目指してたけど、派閥争いに敗れて出世できなかった。
開発やってたんだけどリストラされて情熱を失った。
裁量や責任、高度な内容の業務に従事する役割を組織から与えられない。(アルバイトや派遣など)

推測4、 マンガやライトノベルを読むことが読書だと思ってる

田舎の本屋に行くとこの分野が占める割合が広いです。
田舎を馬鹿にしているとかそういうことではなくて、実際そうなんです。

これは価値観の多様化が田舎は少ない傾向があるので、大衆が好む内容に特化して売り場を構成しているのだと考えています。


ここまで書いてきてちょっと無理があるかもしれませんが、
媒体としての大衆的な情報発信と、電子データの相性の良さをここで提案したいと思います。


提案1、 ビデオゲームとデータ配信の相性の良さ


ゲームと電子データの相性は滅茶苦茶いいです。
ちょっと前までは大作(ファイナルファンタジーとかドラゴンクエストなど)でないと店頭では売れないので、田舎に住んでいる人はマニアックなゲームを手に入れることはなかなか出来ませんでした。

でもゲーム機がネットに繋がっていて、田舎にいてもマニアックなゲームを購入することが今はできる。


僕はシューティングゲームが好きですが、シューティングゲームなんかはこの例の最たるものです。


ゲームセンターでもあんまやる人がいないのでコーナーがあまり確保されていないし、パッケージ化しても爆発的には売れないジャンルなわけです。


でもダウンロード配信にすれば世界のシューティングゲーム好きな人達に少ないコストで届けることが出来る。
電子データなので在庫を持たなくてもいいわけです。


電子データとして100個売るのにかかるコストも、1000個売るのにかかるコストもほとんど同じ。
そして、インターネットとニッチな分野は相性がとてもいいので、こういったニッチな情報コンテンツを莫大に並べることでひとつのビジネスとして成立をしてしまいます。


人気作品でも最近追加コンテンツをデータ販売するケースを見るようになって来ました。
まだ時代の流れ的にはパッケージ販売に重きがあるのでしょうが、中長期的には100%データ販売できる可能性がビデオゲームにはあると思います。


提案2、 漫画と電子書籍の相性の良さ

ビデオゲームと同じか、それ以上に相性がいいと思うのは漫画です。


電車に乗る人はわかると思いますが、朝の通勤や通学の時に漫画雑誌を読んでいる人を見かけると思います。
そしてあれらは一度読むと捨ててしまうことが多く、学生なら学校で回し読みしたり、会社務めしている人は昼休みに同僚同士回し読みしているかもしれません。


漫画雑誌といえどかさばるもので、カバンに入れて持ち歩くのは負担があります。
でも、電子書籍なら漫画雑誌と同等の重さで、もっと薄くできるし、たくさんの数の漫画を持ち歩くことが出来ます。


さらに電子データなのでリアルタイムで配信したり、コンテンツの修正をすることができます。


最新の漫画を読んだり、評価する人たちは若い人達のほうが多いと思います。
そして若い人達は電子媒体を取り扱うことに抵抗を示さないので、受け入れてくれる可能性が高いのではないでしょうか。


提案3、 高度な教養レベルを要求するコンテンツは完全に電子化しない


電子化よりな提案をしてきましたが、それでも形としての書籍にはまだまだ権威があると思います。
新聞は電子化してはいますが、年配の人は今でも紙媒体で読んでいる人が多いと思います。


組織のトップもそうですが、人口分布的に我が国は年配者が多い。
そして一般的に、年功序列な組織がまだまだ多いのでトップ層は年配者であることが多い。
さらに彼らはPCを使わなかったり、紙媒体としての権威を重視している側面がある。


そうなると、マジョリティ=紙媒体で情報にアクセスしてくるのではないでしょうか。


さらに、少なくともビジネスの分野においては大都市にトップ層は集まってきています。


だからこそ大都市にある書店は、トップ層でかつマジョリティに(紙媒体に重きをおく人)を意識した販売戦略をとって欲しいと僕は思います。


リアルの書店行く度に、かなりの頻度で探している本がない、内容の深い本の取り扱いが少ないと感じるのですよ。


僕はそこまで高度な理論や深い内容を扱った書籍を探しているのではないのです。


もっと浅い分野、例えばTOEICの勉強本や、最近だとストーリーテリングの本を探そうとかそういうレベルの書籍です。


僕は情報発信の媒体をいくつか持っているので、初心者向けのコンテンツを作ろうと思って本を探すことがあります。
そうするとリアルのお店では、扱っている数が少なかったり、あっても内容が古すぎたりと使えないなって思うことが多い。


これは5年ぐらい前からずっと同じ。
だから今一番本を買うのはどこ?って聞かれるとアマゾンなんだよね。


30日以内なら返品もできるので、ある分野について徹底的に学びたいなら興味がある本を数冊取り寄せて絞り込むということもできます。
そして内容が浅くてイマイチだったり、実務では使いものにならないと判断したら返品をします。


こうすることで家の中に不要なものを置かなくて済むし、リアル書店以上に幅広い書籍を試す事が可能になってます。


ネット書店(今回はアマゾン)は電子書籍とリアル書店の中間点ぐらいに位置していると思います。
現状のハイブリット的な使い方でこの利便性が得られているわけで、電子書籍が普及すると利便性は格段に向上するはずです。


現状、流通のために掛けられていたコストが限りなく0に近づくので、販売価格も安くなるはずです。


そうなると知識を仕入れることに投資をする価値観を持っている人間には素晴らしい時代が到来します。


そういう価値観を持ってない人にも、入り口の敷居が低くなります。


そしてその横で、リアル書店にも栄えて欲しいと思ってます。
彼らは電子書籍に完全移行できない人たちや、紙媒体としての権威に重きを置く人たちに特化してビジネスを続ければいいのです。


ビデオゲームも出版も景気がいい話を聞きませんが、
僕はまだまだ再起可能だと考えています。


彼らに必要なことは、

時代が変わったことを認識して、
その流れに逆らうのではなく同調すること。


現状は、逆行してしまってます。
今の時代にマッチングしていない手法は損切りしないといけません。

今のやり方をちょっと変えるだけで、ビジネスとして持続することは余裕で可能なはずです。
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