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深夜バスがあればいいのに

夜、東京の街を車で運転して、タクシーが多すぎるなぁといつも思う。
タクシーが不要だと言いたいわけではない。ただ需要に対する供給が過多すぎるのと、差別化が極めて難しい仕事(差別化そのものは可能)なのでこういったことが起きてしまうのかな。

こういったことというのは、規制の緩和が悪い方向に動いて、市場原理で競争をして良くなるという目論みが、ただのパイの奪い合いが過多になっただけ、もっとわかりやすく表現するならば血で血を洗う争いが活発化しただけってのが現状だと思う。

それでタクシーが生き残るためにどうすればいいかってトピックではなく、利用者としての利便性を考えるならば、特に車を利用しない人で駅から離れた場所に住む人たちへの供給としてバスがかなり活用できると思っている。

深夜料金を2倍に設定しても、都バスなら400円ぐらい、3倍にしても600円。
多分、3倍に設定してもバスは利用する人がいると思う。
600円というとタクシーの初乗り料金よりも安いぐらいだから、相当に安い。

んで、深夜のシフトを希望する人もこの不況ならシリアスに殺到するぐらい応募してくるんじゃないかな。
運送の仕事がなくなって困っているドライバー。契約を切られた契約社員の人たち。
担い手となり得る人はたくさんいる。そしてその人達の技能ともマッチングする仕事でもある。

でもなぜか登場しないんだよな。電車がなくなったらビジネスホテルで休む、あるいは飲食店に入り浸るってのがお決まりみたいになっているのだろうか。
自分も学生の頃はそういったことをやったことがあるが、正直あれはきつかった。
明け方に始発で帰るんだけど、東京に住んでいる、住んでいないに関係なく、疲れがたまって、家に戻っても昼まで寝たりして、非効率極まりなかった。

今は車で移動をするから、仕事をしててもそうでなくても、遠い場所にいたって朝の1時、明け方の4時に帰宅することができる。
これは別の意味できつかったりするんだが、それでも仮眠取ったり、休憩を十分に取っていればなんとかこなせる。

ニッチな観点で具体例をあげるなら、
終電が終わった後の清澄白河から先の大江戸線路線。
イメージとしては豊洲の辺からちょっと先の東雲ぐらいまでのバスがあると便利だと思うがどうだろう。
ここまでニッチだと仕事にするには採算性が取れないだろうか。
1時間に1本とかでもいいと思うんだが。
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