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なぜ内定先を蹴るのかという質問への回答

自分がいてもいなくても回っていく組織に帰属する意義を見いだせない。
就職をしない理由を聞かれるたびに僕はこう答えてきました。

答えていても内心は未来の事は不安だし、褒められることではないなと感じてはいました。
そんな矢先に、皮肉な事に(?w)インターンをしていた会社の社長のブログに非常に勇気づけられる投稿があったので一部引用。

・成長意欲より貢献意欲が、真の成長につながる。成長できる環境より、貢献できる環境を選ぶべし。だから、期待されている会社に行った方が良い。
・迷ったら安泰の方ではなく、リスクがある方に行くべし。安泰な方を選んだ時点で、平凡確定。
・しんどい経験を避けて偉大になった経営者は過去に誰もいない。できあがった組織に行ってラクをするのは、偉大になる権利を放棄するも同然。
・親の喜ぶ選択はしないほうが良い。親の反対するような会社に行くほうが、今の時代はセンスの良い判断である可能性が高い。時代の潮目は変わっている。



就職を考えたとき、当初僕の頭にあったのは、学校では決して得る事の出来ない実務経験を通じた成長を通じ、社会に貢献をする事でした。
もっというと成長ありきで、さっさと嫌な仕事なんてせずにすむ方法を模索したいと目論んでました。

ただこの投稿にあるように、今思うのは、成長できるかどうかよりも、自分がその組織にとってどういう位置づけで、どれだけ必要とされていて、貢献できるのか?ということです。
僕は格別、特殊な技能-例えばプログラミングができるとか-を持っているわけではありませんが、今の会社では必要とされています。

具体的には僕がいなければ、会社のホームページはないし、投資家や経営者へのプレゼンテーションの資料を作る事もできません。
社内のコミュニケーションツールとして、Skypeを導入したり、PCのセットアップや調達もできません。

やっていることはすごくともなんともないけれど、今の会社ではそれができるのが僕だけなのです。
(あるいは自分が中心)
そういった意味で、友人が立ち上げた会社にアソシエイトとして(w)参加できるのはとても嬉しいし、良い選択だったなと思います。

次に、迷いについてですが、証券会社から内定をもらっていたら決められなかったと思います。
何の実績もない学部卒の人間に年収300万以上が保証され、さらには日系企業なので入社して一年でクビになることもありません。
同僚の人たちも付き合いやすそうな人で社内のイベントやコミュニケーションも活発。
しかも東証一部上場企業。
そんな魅力的な組織から内定がもらえていたら、とても今の道は選べないでしょう。
大企業とはいえベンチャースピリッツを重んじる風土がその会社にはあったので、安定された雇用+ベンチャースピリッツを通じた社会貢献と成長が得られる期待があった。

ただ、以前書いたように、僕には彼らが、当たり障りのない、何でもソツなくこなす人材を求めているようにしか感じられず、最終面接でそういった迷いが出て落とされたのではないかと今では思ってます。(落としてくれた事に感謝もしています)

東証一部の企業に行けば、率直に言って楽だったでしょう。
殺人的な残業を強いられる事もなく、ストレスのない環境で、安心をしてキャリアをつめたと思います。
しかしそれは自分にとってリスクヘッジだったのかというと疑問。

40になっても、50になっても同じ組織に属している生活。
それは果たして自立した大人と言えるのでしょうか?
生意気ですいません。ただ僕はそれは自立でも大人でもないと思っています。

そういった生活をする人を見下すつもりもなく、家族を守るために私欲を投げ捨て、プレイしている姿勢にはむしろ畏敬の念を僕は抱いています。

親の喜ぶ選択。
一年前に内定した企業はマザーズに上場していたので、母親はとても喜んだ。
一流大学に入ったわけでもない自分が、一部の企業による学歴差別と戦いながらも結果を出した事に喜びを見いだしたのです。

しかし実際にそこでインターンをしてみて感じた事は、マザース上場といえどただのブラック企業ではないか?という身も蓋もない感想でした。(もっというとただのバブルの波に乗っただけの企業だった)

今、証券会社からの内定もとれずに、なんとかもらった小さな会社からの内定(のようなもの)も蹴って、友人達と起業をした事を、両親は喜んでいない。
父親からは「金を稼ぐ事は簡単なことではない」と言われたし、祖母は「大学まで卒業してなんにために今まで大学に通ったのか」とヒステリックになった。
おそらく母が生きていたら、同様に喜ばなかったでしょう。

しかしそれは彼らが悪いのではありません。
彼らが生きてきた世界と、僕が今生きている世界が違うだけ。
彼らが大学を卒業する頃なんて、ベンチャーに就職という選択肢なんてなかったし、年功序列が当たり前の世界だったから大企業に就職する事が美徳だった。
ただそれだけのことです。

今は大企業に行っても、人が羨む生活ができるわけでもないし、成長ができるわけでもないし、安定した雇用があるわけでもない。
既存の組織に属す事は、自らを奴隷化することと本質的には大差はありません。

企業は(特に大企業は)、優秀な人を採用したいのではなく、自社の持続的な拡大に貢献をする人間を求めているだけなのである。
もっというと弊社が求める人材云々なんてのはまやかしで、誰でもいいというのが現実なはず。
具体的に業種や会社名は書きませんが、離職率や採用人数が著しく高い組織では、それを見据えた採用を行っています。
でも就職偏差値的にはそういった企業から内定を貰える事は勝ち組で、大学もそれを礼参したり、実績に見せたりするものだから、現実に目を向ける人はいないに等しい。

ベア心理にある自分を奮い立たせるためにも、この投稿を糧に、自分を勇気づけて前に進んでいきたい。
そして結果を出して、いつかこの選択を認めなかった人たちを見返したい。
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